シナリオの減量をするには
(シナリオ製作) |
まず、不要なファイルを消去します。 大まかに言って、以下の拡張子のファイル以外は 基本的にCWの動作に不要な(CWでサポートされていない形式の)ファイルです。 (隠しファイルで気が付きにくい「Thumbs.db」に注意。 詳細は関連リンク内のQ&A記事を参照のこと。) 「*.wid」「*.wsm」「*.bmp」「*.jpg」「*.wav」「*.mid」「*.jpy」「*.txt」 ついで、実際にシナリオで使われていないファイルを撤去します。 エディタで確認を取りながら掃除していきましょう。 関連リンクの「SceChk」などのツールの検索結果も 参考にするといいでしょう。 次いで、メニューカードの画像の設定についても確認しましょう。 エリアで用いられるカードの画像には、「<イメージ格納>」と 「ファイル名指定」の2種類の設定があります。前者を選ぶと、 画像のデータがメニューカードに取り込まれます。 後者の場合、カードに画像データを取り込まないので 同じ画像を多くのメニューカードにて使う場合には かなりの容量削減が見込めます。 自分のシナリオでこういった減量が出来るかについても 「SceChk」にて検索できます。ぜひ確認しましょう。 最後に、素材の減量を行います。 (素材の改変が許可されていることが前提です。 「減量のための改変」を禁じている場合もありますので 確認した上で行いましょう。) bmpファイルの色数を減らす場合、「最適Bitmap」や「Padie」などのツールが便利です。 たいていの場合は256色までの範囲で問題なく使えるはずです。 (よく見落とされますが、キャストカード/アイテムカード/ スキルカード/召喚中カード/情報カードの各カードに埋め込まれた 画像についても同様に減量出来ないかを確かめましょう。) また、jpegファイルの圧縮も見直してみましょう。 基本的に圧縮率を高くするほどサイズが小さくなりますが、 画質は悪くなるのでご注意を。 midiファイルも「SMFパック」などのツールで減量可能です。 さらにwaveについてもサウンドレコーダーで開いて保存する際に サンプリングレートを下げたりステレオをモノラルに変更したり、 「GSM 6.10」などの圧縮形式で保存しなおすことで 音質と引き換えに軽量化が出来ます。適宜設定をいじって 満足の行くものを探してみてください。 注意:圧縮形式は古いWindowsの場合に 対応していないものもありますので、注意が必要です。 |
関連リンク http://nanashino.s11.xrea.com/untitled/QnA/05_016.html CardWirth Q&A「Thumbs.DBって何ですか?」 http://www.ask.sakura.ne.jp/Network/KnowledgeNet/ziten.cgi?action=view&data=6 KnowledgeNetowork記事「シナリオの減量大作戦」 http://www5.ocn.ne.jp/~minute/ Labyrinthine Code(minutes さん) 「Software」の項より「SceChk」の入手ができます。 http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se094135.html 「最適Bitmap」の入手先です(Vector) http://hp.vector.co.jp/authors/VA013060/software/ 多摩川ソフトウェア工房(源五郎 さん) 「Padie」の入手先です。 http://www.smfknife.com/smfp/ 須釜俊一ソフトウェア(須釜俊一 さん) 「SMFパック」の入手先です。 |
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